水瓶座δ群

 ８月８日　かなり透過性の良い雲による曇り

　昨夜というか今早朝は良く晴れていたので、とりあえず夜空の撮影に行った。低空は星が瞬くが天頂方向の瞬きはほとんどなく、さすがの夏の夜空。夜空の長秒時撮影で22時ごろから翌朝２時ごろまでは人工衛星の光跡が減る。Covid-19の影響で飛行機の光跡も少なく、さすがの丑満時の夜空。それにしても、Starlink衛星が上がってから薄明ごろの衛星の光跡がマジに増えたよなぁ。

流星

　１時半ごろの概ね天頂方向の夜空。天の川、夏の大三角、明るい木星が見えるのが南。木星の周りに３個、左上に2個の計５個の流星。木星の右と最左上の短いのが水瓶座δ群で、残り３個が流れた方向からもペルセウス群だと思うが、左上の長いのは衛星の可能性が残る。右上の赤いのは黒くモヤモヤ写っている鉄塔の衝突防止灯かもしれない。ピークは過ぎたはずなのに水瓶座δ群が頑張っている。Covid-19もデルタ株が頑張っているし。今年はデルタの当たり年なのかな。

　撮影はオリのEM1-Mk2、レンズは8mmF1.8解放（対角魚眼）をポラリエに載せ、ISO1600のシャッター25秒でライブコンポジット47コマで概ね20分。この時間で５個写れば「びんごー！」だな。

　その木星周りを拡大。この左右の２個は「おっ、おっ」で前後して流れたのを見ていた。