2026年10月1日木曜日

処理できない

 2026/09/30 快晴
 ベネズエラの原油を積んだ「HIMARAYASAN」はインドのKutch湾にいる。細長い湾の中央辺りにあるSikkaからは複数の原油などの積み下ろしターミナルが沖に向かって伸びていて、20kmほど東にあるジャムナガルの石油コンビナートに繋がっている。SikkaとKutchは日本語では「チッカ」と「カッチ」でややこしい。
 このジャムナガルの石油コンビナートが単一では世界最大の原油処理施設で、特に200種を超える重質油の処理ができ、インドの石油化学製品の7割を超える生産量になっているようだ。なぜ「HIMARAYASAN」が日本ではなくインドに向かったかが分かった。日本の原油処理能力は中東の比較的軽い原油に特化していて、重質油の処理能力は低い。トランプに押されて遠路遥々ベネズエラまで行って重質原油を買っても日本にはベネズエラ重質油の処理施設が無いか、能力が満杯で処理できない。んで、インドでナフサなどに精製してから輸入するしかないんだな。

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 サシバx20

 30羽を超える群れの一部。これが頭の上でグルグル回りながら高度をとる。今日は数日続いた雨が上がり、09:30から12:00で100羽を超えるタカ類が渡った。ハチクマとノスリが2羽づつで残りはサシバのようだった。



2026年9月29日火曜日

砕氷艦船

 2026/09/29 雨
 建造中の北極域の研究船「みらいⅡ」が12/28に引き渡しだそうで。砕氷能力のクラス分けはPC4で先日の極致クルーズ船「NG Resolution」の一つ上で、「しらせ2」の2つ下。これでも年間を通して北極海に居られるようだ。ちなみにPC値は小さいほど能力が高い。先日の「NG Resolution」は砕氷クラスPC5、「宗谷」はPC6程度で、「ふじ」は「宗谷」より少し上。初代「しらせ」はPC6程度。

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 National Graphics Resolutionの窓

 バルコニー付き客室のガラスが変な感じに歪んでいる。窓が小さければ目立たないだろうが、極地クルーズ船はクルーズ船なので眺望は良くないとねーっ。んで、小さな丸窓ではなく大きな掃き出し窓になる。それでも極地の風圧、酷寒に耐え、結露を防ぎ、客の快適性は維持し、万一破損しても一気に壊れてはいけない。強化プラスチックは荒天の際に飛んで来る硬い氷で傷が付くから使えない。んで、ガラスになる。近頃の住宅用ガラスは通常のガラス間に飛散防止フィルムや乾燥アルゴンガスを挟んで3層のものが普通にある。一方、この船のは強化ガラスのようだ。強化する工程でガラスに僅かな歪みができる。それを何層にも重ねているので反射した景色が歪む。窓枠はステンレスやチタン合金の場合もあるらしい。極地クルーズ船は砕氷以外でも色々とある。



2026年9月28日月曜日

くずし字

 2026/09/28 雨
 倉本聰がお亡くなりだそうで。合掌。

 ハザードマップというのがある。「水害エリア」になっているところは「必要な嵩上げができないなら買うな。建るな。住むな。」と自治体が言ってるということだ。そんなことを自治体がモロに言うと地価が下がるし売れなくなり、地権者から激しく文句が出るから言えない。それでもハザードマップに「自己責任ですよ!」と掲示しているわけだ。

ハザードマップは「こうなります」ではなく「買うな。建るな。住むな。」と言っているんだよ。


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 くずし字

 有田焼の酒器の供箱に書いてあったもの。読めないのでAIに頼んでみた。日本のくずし字認識AIの「miwo」は「道入山為風」と読んだ←意味不明。中国のくずし字認識AIは日本の崩し文字が苦手だそうだが、Baiduのくずし字認識AI「ERNIE」は「危入山水踪‌」と読んだ。「入山危険」みたいで意味不明。しかし、「水」が読めたのはさすがに漢字の本家。「入山水」は手掛かりになった。GeminiとChatGPTは完全にダメだったが、それらとの対話の中で有田焼の絵柄のパターン名に「入山水」というのが有り、多少話が繋がった。更に紆余曲折しながらも青の染め付けだけでなく赤や緑が入った「色入山水」。これの最後に「絵」がついて「色入山水絵」に辿り着いて納得した。くずし文字を読むには、その方面の知識も必要なんだろうね。



2026年9月26日土曜日

大幅な赤字

 2026/09/26 普通の雨

 千葉水害。強力なポンプを持っていなかった江戸時代の印旛沼干拓はことどとく失敗した。自然排水では干拓できないわけだ。WW2後はポンプによる排水で干拓が進んだ。排水計画は最大想定流入量が約450m3/sで、利根川へのポンプの排水可能量はフルパワーで毎秒212m3/s。計画自体が流入量240m3/sの大幅な赤字。更に、今回は最大想定流入量を超える水が流れ込んだ。そのぶんは沼に溜まる。以前の大雨では、大型ポンプ車を補助入れて排水したことがあったようだ。しかし、今回は水位の上昇が急速だった上に周囲の交通事情や浸水や土砂崩れなどでポンプ車を有効に配置できなかった。さらに排水先の利根川も満杯。んで、赤字が大幅に積み上がって脆弱な盛り土の堤防が決壊した。ということらしい。 


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 ヘリを上から

 山頂でタカの渡りを見ていたら市の防災ヘリが香川県の島に飛んで、グルグル回って帰ってきた。もう少しこっち寄りに山に巻きつく感じで飛んでくれたらマッハループのヘリコ版になるのにねーっ。これでは遠いわ。



贅沢か

2026/09/25 曇り一時「あれ?パラパラ」の小雨

 ショウドウツバメの渡りだけど、いつもの芦原に行ってみたらツバメが来ていない。09/28に居なくなったこともあるから来ていたのかもしれないが台風の影響で遅くなっているのかもしれない。高市首相の御蔭もあってガソリンが高止まりで頻繁に芦原に行く気にならない。集まったのをみたいけど今年はこれが最後かも。


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 タカ類14羽

 全部サシバだと思う。今日は全部で46羽。一昨日の信州の5000羽の一部がこれでは少なすぎる。今日渡ったのはノスリ4、小さい不明1、他はサシバ。

 タカの群れを横から撮りたくて高台に行っても14時半ごろのこれが最大の群れ。せめて、もう少し高密度に縦に並んで欲しいというのは贅沢か。



2026年9月25日金曜日

4時間でだ

 2026/09/24 高い雲がある晴れ

 ラジオで、ジャパネットがAnkerの2010Whのポータブル電源を11万円とちょっと値引きして10万円で売っていた。S2000だろうか。Amazonだと23万円ぐらいだが、ポータブル電源の実勢価格はしばしば30%値引きになっているらしいから驚くほどの値引きではないといえばない。それでも50%超の値引きは「えっ?」だ。

 とはいえ、中国ではLiイオンバッテリーの供給過剰が大問題だった。そこにEVの販売減速。蓄電池工場の認可は一時停止だ。バッテリーメーカーはLiイオンバッテリーの在庫を大量にかかえて投げ売り状態か。EV以外でバッテリーの販路を持つAnkerはほぼタダで納品させているんじゃないかと思ったりする。それなら半値になっても不思議はない。


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 サシバ2とノスリ1

 今日のタカの渡りで、複数で飛んだのはこれだけだった。台風25号関連の天候で足止めを食っていた5000羽超のサシバが一気に飛んだようで。早ければ今日の午後にはこの辺りを通過するかもしれない。んで、行ってみた。結果は惨敗でサシバ4にノスリが3。それも全部遠い高い。4時間でだ。明後日は雨の予報で、この辺りで渡りを見るのは明日だな。それにしても5000を超えるのをどうやってカウントするんだろうね。



2026年9月23日水曜日

バウスラスタが必須

 2026/09/23 快晴

 延々とカタがつかないイランvs米国の戦争。トランプは核兵器を使いたくてウズウズしていそう。これまでの戦争で航空攻撃だけで降伏したのは日本だけだ。そして、それは核兵器によるものだった。彼には魅力的な選択肢に見えるだろうことは容易に想像できる。誰が止めているのかが興味深い。


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 National Geographic Resolution

 22日の早朝に離岸した。これが船首の形。喫水線より少し上にある2個の「X」マークはバウスラスタの存在を示す。砕氷能力のクラス分けは最強のPC1から最弱のPC7で、本船はPC5で夏季の極地の氷まで。バウスラスタが無ければ、PCをもう1段極上げられそう。ところが、

 ①極地の港にはタグボートがほとんど無い。

 ②極地環境に対する配慮から海上で停止する時も錨を打たない。

この2条件からバウスラスタが必須ということ。ちなみに「しらせ」の砕氷クラスはPC2。PC1に分類される船は存在しないようだ。

 ということで、本船はデーゼル4基だが、さすがのクルーズ船で、時折「きゅーん」と鳴る推進器の音を含めても非常に静かな離岸だった。