2021年8月31日火曜日

撤退作戦は難しい

 8月31日 曇りと晴れが半々

 戦争で一番難しいのは撤退作戦。成功と言えるものがどれだけあるか。光秀と秀吉がやったと言われる「金ヶ崎の撤退作戦」や朝鮮戦争で米軍と韓国軍が行った遅滞行動と釜山橋頭堡の確保は興味深い例だろう。大日本帝国は、この余りにも難しい作業を「玉砕」という名前の置き去り言い換えて止めることにしてしまった。

 今回のアフガン撤収作戦では、米国が撤退のスケジュールを発表していた。だからと言って、日本を含め各国が単独で大使館を閉じてさっさと撤退を始めるというのは米国との関係やパニックの引き金になることを考えるとタイミングが難しそう。んだからと言って、日本政府が得意な「後手後手作戦」で遅くなり過ぎると大部隊を送って退去できたのは1人だけみたいなことになる。撤退作戦は難しい。


写真

 美星天文台に隣接する美星スペースガードセンターの建物。

 この画面左外に美星天文台の101cm反射望遠鏡があり、これが2年に一度の反射鏡の清掃&再設置が終わったとか。この秋には一段とシャープな星像を見せることだろう。んで、この望遠鏡も操作資格のある人には貸し出しOK。資格試験は予定では10月にあるはず。なを、右の建屋はレーダーかもで、スペースガードは地球近傍小惑星や静止衛星軌道付近の宇宙ゴミを観測するのがお仕事。



0 件のコメント:

コメントを投稿