スズメバチ営巣開始

 ６月９日　快晴だけど少し白っぽい

　FDAが承認を出したアルツハイマーの予防薬。アルツハイマー病の研究者の全てがアミロイドβ原因説を諦めているわけではないようで。そういう研究者はマジで効くと思っているか、効いてくれと思っているだろう。薬のコンセプトは、大きくなると除去が難しいアミロイドβの成長を阻害し、キラー細胞等に小さなアミロイドβを食べさせて除去するというものらしい。同薬の今の承認状態は治験の延長線。効いても効かなくても承認を取り付ければ一時的にせよ株価は高騰する。同社のCEOの株も上がる。お値段の5万６千ドル/年はすごい。

　ただ、素人考えでは、脳内にアミロイドβを取り込んで死んだキラー細胞が大量にできると血栓から脳梗塞を起こすという副作用シナリオも浮かんでくるのだった。

写真

　スズメバチ　女王

　普通より大きな4cmぐらいありそうなススメバチがカナブンのような甲虫を捕まえた。たぶん女王バチ。甲虫やセミを捕まえると強力なアゴでバラバラにし、肉の部分を取り出して団子にする。んで、巣に持って帰り幼虫に与える。んで、巨大なスズメバチの巣が育つんだな。

甲虫の上半身は処理し終えて、腹の部分だけが残っている。