受けないパロディ

 ２月８日　晴れ、一時狐の嫁入り

　中国が偵察気球についての説明で「気象観測用の民間の気球が制御不能になって、、、」と言ったのは、米国のパワーズのU-2がソ連上空で撃墜された時の米国の声明の受けないパロディを出したつもりらしい。それで「ふふん」と思った米国はU-2同様に撃墜して受けないパロディには受けないパロディで返した、、という解釈で良いのだろう。それにしても、このU-2のパロディを使った中国は、気球がU-2同様にスパイ目的の飛行だったと認めたんだな。

グラフ

　数字は減少中は減少中。しかし、死者数の減少カーブが緩いような。

写真

 着陸体制に入ったU-2。降着装置は前輪と尾輪各１個の自転車型。離陸時は小さな車輪が両翼にあるが、後でそれを捨てる。それでは着陸時に長大な翼の端っこを擦ってしまうから、トラック２台で並走して両翼を支えることになるという不便な飛行機。それでも27000mまで上がれることになっている。