質量分析

２月２０日　曇りのち晴れ、ひとひらの雪

　フィギュアすけーとの選手のドーピング薬の量は1mlあたり2.1E-9gだとか。2.1PPBって、そんな量が小数点１桁まで数値として出てくるようだ。ううう、質量分析器か。他の分析も有るにしてもMSの文字が並ぶ。なんか、不毛な技術のように見える。

　こういう薬剤と分析について読んでいると、ロシアのドーピング技術は古くてバレる。精密分析にも引っかからない分子構造を修飾した薬剤を開発＆使用できるドーピングの先進団体や国があっても、それは分析できないから何処の誰なのか不明。

グラフ

　Covid-19。

　死者は３日続けて減少だが、７日の移動平均では今も上昇中。また、重症者の減少は緩やか。ピークアウトしたという専門家の意見には不賛成。

写真

　Swallow Ace

　商船三井の６万トンクラスの自動車専用船。同社の同クラスの自動車専用船「Felicity Ace」が半導体不足の中で作ったドイツ製高級車を山のように積んで大西洋で燃えているそうで。電気自動車のバッテリー火災を嫌ったのか、乗員は消化に努めず、全員退避したので燃えながら漂流中だとか。このあたりで見る自動車専用船は２万トンから大きくても４万トンぐらいで、６万トン級は見たことがない。写真はかなり古くて米国で撮影したもので処理を変えて２度めの掲載。

　こっちは備讃瀬戸大橋をくぐり、二面島方面に抜ける自動車専用船。船名は確認できないが船体に微かに見えるイルカのイラストなどからトヨタ系の内航用「とよふじ丸」かな。それなら２万トンクラス。背景は青の山か。