ピリピリ反応

 １１月２８日　快晴
　冬至は12月22日です。m(__)m

　原油先物が急落。米英日韓印、更に中国まで、ほとんど総出で備蓄石油の放出を決めても冷静に見ていた投資家がomicron株にはピリピリ反応するというのが可笑しい。

　んで、昨日書いたGMT。世の中の最先端を行っているような半導体業界にはその技術を一般に表現する業界共通の尺度が無かった。DRAMが主体の三星などが言う5nmプロセスは、CPUなどが主体のインテルでは15nmプロセスぐらいになったりする。そのモヤモヤしたまま使われてきた「nm」は「ノード」というシリコンウエハ上の導体ピッチの半分のこと。

　んで、このモウヤモヤした「nm」に代わり「GxxMxxTxx」みたいな表現が出てくる。Gはゲートピッチ、Mはメタルピッチ、Tは層数。Gのゲートピッチは隣接するFETの距離。Mのメタルピッチは導体のピッチ。Tは層の数。このGMTの表現だと5nmプロセスはG48M36T1となるらしい。3nmプロセスは前記を単純に3/5するとG29M22T1となるし、90nmプロセスは90/5にするとG864M648T1となるだろう。さらにTSMCを誘致する20nmプロセスは同単純計算でG192M144T1となるか。

写真

　マガモ

　カルガモもマジっているかもしれない。写真がないが、これでも結構新鮮な写真。