2021年4月21日水曜日

モンカゲロウ

 4月21日 快晴だけど少し白っぽ空。

 今年、玄3がアマゴを釣っている川では中流にダムがある関係で遡上アユはいない。んで、ダムを作った時、漁協との約束で自治体と電力会社等がアユの稚魚を放流する。放流量の単位は重さで匹数数ではないのがクセモノ。昔はアユの養殖技術が無かったので琵琶湖で取った稚魚をそのまま購入して放流していた。ところが、今では稚魚を少し大きくしてから放流しているようなのだ。稚魚を2倍まで育てれば重量は8倍。稚魚の購入量は1/8ぐらいで済む。養育のコストが安ければ自治体等は有利。大きくなって放流して生存率が上がれば漁協にも損はない。このあたり、どうなっているんだろうね。


写真

 モンカゲロウの成虫。

 夕方、お日様が山の向こうに隠れると、この頭-尻が25mmぐらいの巨大なカゲロウの亜成虫が水面からどんどん羽化し始める。ライズしている辺りまで流れると、その魚が飛沫もたてず、引き摺り込むようにこの虫を食べる。飛び立ったモンカゲロウの亜成虫を捕まえて帰ったのだが、翌朝には成虫になっていた。



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